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恋 第三話

2007–05–21 (Mon) 21:22
圭一視点の第3話。
相変わらずの文才の低さです。
いくつかのものをまとめたもので編集はしてません。

「さて、どこ行こうか?」
興宮に着いた俺たちはまだ目的地が定まらずにいた。
俺としてはこういうのは魅音に決めさせた方がいいと思い魅音に聞いてみたが、
「別に・・・どこでもいいよ・・・」
無駄であった。
「そっか・・・・・なら適当に回ろうか?」
デートに向いている場所がわからない俺は仕方なくもっとも手っ取り早い方法を提案した。
これなら、場所が定まらなくても大丈夫だ。
「そうだね・・・それでいいよ」
「よし、決定!!!行くか」


それから俺たちは色々な店を見て回った。
雑貨、洋服、おもちゃなど魅音が喜ぶものばかりだった。
俺としてもそんな魅音と一緒にいるだけでかなり面白かった。
色々と買うものを考えたり、どちらがいいか言い争いなんかもしたり、もう面白いことだらけだ。
部活とは違う楽しさがそこにはあった。
「さて、もうこんな時間か」
楽しさのあまり時間を忘れていた。
現在は昼の1時。
「どこかで飯でも食うか」
「そうだね・・・私もお腹すいたよ」
意見が一致した俺たちはあたりを見渡す。
すると一つの店を発見した。
「エンジェルモート・・・・」
だがそこは一歩間違えると餌食になるやつがいる場所だ。
「魅音・・・・詩音は・・・・?」
「・・・・・・・多分・・・・・・・大丈夫・・・・・かな」
俺たちは怪物がいないことを祈りながらそこへとむかった。



「いらっしゃいませ、お待ちしてました♪」
『すいません、店、間違えました』
怪物がいた。
俺たちは急いで店を出ようとするものの
「二人ともなに寝ぼけたこと言ってるんですか」
怪物、詩音に掴まり俺たちは席に連行された。
「魅音・・・ちゃんと店を選ぶべきだったな」
「そうだね・・・私も反省してるよ」
二人して反省しながら席へと着かされる。
「二人とも、今日はオーナーの支援で二人はタダになってます。
それでは、何かあったら呼んでくださいね」
『死んでも呼ばん』
二人して詩音に殺気を出すがそこに付け入られた。
「あらあら、ずいぶん仲良さそうですね。知らないうちに発展でもあったんですか?」
『~~~~~~~~~』
二人して赤くなってしまった。
シンクロでもしてるのか、俺たちは。
「それではお暑いお二人さん、ごゆっくり♪」


「なあ魅音、一つ聞いていいか?」
俺はさっきから気になったことを聞いてみた。
「魅音ってさ・・・・俺と居て楽しいか?」
さっきからいっしょに居て俺は楽しかったが、魅音自身はどうなのか気になっていた。
「決まってるじゃ・・・・圭ちゃんと居て楽しくないわけないじゃん」
ホッとした。
「そう言う圭ちゃんはどうなの?」
「決まってるだろ・・・・俺も一緒に居て楽しいぜ」
「そっか・・・よかった」
「ああ・・・俺もだぜ」
そんなこと言って二人して笑った。
とても和やかな笑いだった。
「さて、とっとと次行くか。このままじゃ時間がもったいないぜ」
「うん・・・行こうか」
俺たちは駆け足で店を出た。


「うわーーー」
色々歩き回っていたら、ふと魅音は足を止めた。
「ん?どうした?」
「見てよ、これ」
魅音が目を奪われたのは、ヘアピンだった。
「綺麗だよね、そう思わない」
「買ってやろうか?」
「えっ?」
「欲しいなら買ってやるよ」
今日俺は魅音と居ただけで何にも買ったりしていない。
金銭なら問題ない。
「で・・・でも」
「魅音、はいかいいえって素直に言えよ」
それから魅音はしばらく考えこんだ。
そしてしっかりと俺の目を見て答えを言った。
「うん」
魅音は飛びっきりの笑顔で答えた。
「よし、ちょっと待ってろ」
俺は駆け足で店の中へと入っていった。



日が沈み、月が顔を出し始めたころ、俺たちは雛見沢に戻ってきた。
「すっかり遅くなっちゃったね」
俺たちはいつもの分かれ道に立っていた。
「それじゃあ、また明日ね」
そのとき、俺の本能が魅音を止めた。
「な・・なあ」
「ん?なに?」
魅音ともう少し居たい
それを魅音が許してくれるなら
「今日さ、家に人がいないんだ。だから俺の頼みなんだけど、飯作ってくれないか?」
「・・・・・・・・いいよ・・・・私も暇だし、今日は圭ちゃんに何にもしなかったし」
この瞬間、デートの延長戦が始まった。




「ところでさ、圭ちゃん夕飯、何がいい?」
今は買い物をしていないと言うことなので、魅音の家に居る。
まあこれから、また俺の家に行くのだが・・・
魅音いわく、"家だと色々と大変だから"と言うことらしい。
何が大変かわからんが・・・・
「そうだな・・・・・なんでもいいな。魅音の作るものは何でも上手い!!!」
「ふぇ・・・・あ・・ありがとう」
「ほうほう、なかなかいい関係じゃないか」
そのとき俺の後ろから声がした。
俺はそれに反応して後ろを向くと着物姿の女の人が立っていた。
「今日は二人で夕飯の相談かい?」
「お・・お・・お母さん?!!!」
俺の後ろに居た人は魅音のお母さん、園崎茜さんだった。
「なんだいその反応は!!圭一君からもなんか言ってやりなよ」
いや、いきなり後ろに立たれてそんなこと言われても困る。
俺は仕方なく笑って誤魔化した。
「ところで、馬鹿娘。これはいったいどういうことだい?」
そこで茜さんは魅音に襲い掛かった。
「きゃ~~~、何お母さん、いきなり」
「いいから、ちょっと来な」
そう言って魅音は断末魔を上げながら、茜さんと共にどこかへ行ってしまった。



しばらくして二人は戻ってきた。
が、なぜかさっきとは茜さん様子が違った。
「ごめんね、圭一君。ほったらかしにしちゃってさ」
なぜかとても爽やかだった。
「話は聞いたよ。圭一君は相変わらず家庭が大変だね」
「は・・はぁ・・」
「そんなことで申し訳ないんでけどさ
  家のこの馬鹿娘を一日引き取ってくれないかい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
「実は今日さ、家でやらなくちゃいけないことがあってさ。それでこの馬鹿娘が邪魔でさ。頼めるかい?」
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!
魅音と一日屋根の下???????
なんだと~~~~~~~!!!!!!!!
これはまたとないチャンスだ!!!!!!
「は・・・・はい」
長い夜が姿を現した。



「それでは、私はここで」
「はい・・・・送ってくださってありがとうございます」
俺たちは葛西さんに送ってもらい、家の前にいる。
そしてなぜか大量の荷物が・・・・
「魅音・・・・なんでこんなに・・・」
「実はさあ、これ二日分なんだ」
「ふふふふ二日分??????」
「うん・・・・明日もいないんでしょ?」
親が帰ってくるのはあさって。
まさか・・・・マジ?
「でも茜さんは今日だけって」
「そうなんだけど・・・・明日も用があるって言ってて帰れないんだ」
どうやらマジらしい。
俺としてはとてもうれしいことだ。


「じゃあ、私は料理作るから圭ちゃんは荷物をお願い」
そう言うと魅音は材料を持って台所へと消えていった。
俺は頼まれた通り荷物を運んだ。
一応、この家は部屋数はそれなりにある。
俺は空いている部屋に魅音の荷物を置いていった。
そんなことをやっていたら、知らないうちに夕飯が出来ていた。
「おっ、すごい数だな。こりゃいいな」
もはや何かのパーティーを感じさせる数のおかずの量に驚いた。
「ははは、張り切りすぎた」
「いいや、大丈夫だ。二人で食えば何とかなる」
「そっか、そうだね。じゃあ食べようか?」
「それじゃあ『いただきます』
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中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

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