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お泊り 圭一編3 魔法

2007–09–06 (Thu) 23:15
2日目、簡単に言えば最終日です(早っ
今回は圭魅重視の話にしたかったのでちょっとした捨て身の技を使ってます。レナファンの方々、すいません><
ちと短いけど甘さの次元が変わってます。自分の今の最高の甘さだと思います。死なないでね☆



「・・・・・・うん、わかった。無理しないでゆっくり休むんだよ」
「・・・・誰からだ?」
「レナだよ。今までお父さんの手伝いをして疲れが溜まっちゃったらしくて風邪をひいたんだって」
朝早くから電話が鳴ったことが原因で起きた俺は今の相手、レナのことを聞いた。
どうやらここ最近、本当に手伝いをしていたらしい。俺たちのために気を使っていたと思ってたが実は本当に手伝いをしていたとは。
レナの家族への思いに関心をした。
「それじゃあ、今日は魅音と二人きりで登校か」
魅音と二人きりでの登校は初めての気がした。
今も昔もレナと魅音と俺で登校するのが常識的になってたが今回のようにレナがいないと言うのは初めてのケースだった。
「そうだね。レナには悪いけど少し嬉しいな」
魅音は笑顔ながらに抱きついてきた。
「ねぇ、圭ちゃん」
魅音は甘えるような仕草をしながら上目使いで俺を見た。
・・・・・・・・・ああ。そうだったな。
魅音の下顎を上げておはようのキスをした。
「ごめんな。なれてなくて」
「圭ちゃんが気づいてくれたからいいよ。ありがとうね」
笑顔を振り撒きながら可愛い仕草でニッコリとさらに可愛く笑った。
そして、ゆっくりと俺の腕から離れて前に立った。
「おはよう、圭ちゃん☆」
「ああ。おはよう魅音」
互いに笑顔で挨拶を交わした。
今日はいつもより一段といい一日になる気がした。


今日は雲ひとつない快晴。
中にいるよりもセミの声が大きく聞こえる。その声が暑さを物語っていた。
「今日も暑いね」
「そうだね。ここ最近は雨一つ降らないないから日差しが暑くて困っちゃうよ」
門の前の日陰にいたがここも充分暑い。雛見沢とはこんなに暑いとは思いもしなかった。
「さて、このままのんびりしてたら遅刻しちまうから行こうぜ」
「え~~、もうちょっと居ようよぉ」
わがままを言っているが本当に遅刻するぞ。
ここ最近、魅音は遅れ気味だったがその理由が今わかった。
仕方ない。強硬手段だ。
「大丈夫。もし暑くなったら俺たちのラブラブパワーで吹き飛ばせばいいだろう?」
「なななな何言ってるの?????」
「俺と魅音は世界、いや宇宙一のカップルなんだからこんな暑さなんて二人でいれば大丈夫さ」
・・・・・・・・我ながら「よくこんなことがあっさり言えるな」と驚いた。
「魅音の可愛さに比べたら太陽なんてアリンコも同然だよ」
「あぅ・・・・可愛い・・・・・」
そこで照れる魅音は可愛い。
今一瞬、学校を忘れてお持ち帰りしそうだった。やっぱり魅音はやばいほど可愛いぜ。
「・・・・・・だから行こうぜ。ほら」
魅音の手をとって自分の手と魅音の手を絡めさせた。
「ふぇ?圭ちゃん」
「行こうぜ。俺の可愛いハニー」
・・・・・・今、物凄いこと言ったよな。
口先モードになると無意識に恐ろしいことを言ってしまうことがよくある。今のがその一例だ。
この時の自分は赤面をするしかなかった。口先の魔術師と言われているのに情けないざまだぜ。
「はははははははははは」
「行くぞ。このままだと遅刻だ」
話を逸らしながら魅音を門から出して死ぬ気の勢いで分校に向かって走った。
「・・・・・・・・ねぇ、圭ちゃん」
そこで意識を取り戻した。
強引に連れ出されているんだ。意識くらいは元に戻るだろう。
「私が・・・・そうなら・・・・・・圭ちゃんは・・・・ダーリン?」
ぐはぁぁーーー!!!!!!
いきなりの爆弾発言に勢いよく転んでしまった。
「そうなるんだよね?ダーリン」
ぎゃぁぁぁぁーーーーー!!!!!
上目使いと恥ずかしいことで赤面になった顔でこちらに聞いてきた。
やめてくれ!!!!可愛さで死ぬーーーーー!!!!!萌え死ぬーーーー!!!!!!!!
口は災いの元と言うがこれは災いか幸せか。
今の俺には耐えることと幸せな気持ちで死にそうだった。




学校に着いた魅音は上の空だった。
多分、さっきのことが効いたのだろう。ちなみに俺もまだ引きずって凝視できずにいた。
だが、クラスメートはそれとは知らず昨日のことが原因だと思っていた。
「魅音さん、上の空ですね。昨日のことでも引きずっているのでしょうか?」
沙都子、そうしといてくれ。あんなこと、恥ずかしくて言えやしない。
「みー。朝から圭一の魔術にかかってしまった魅ぃなのです。にぱー☆」
梨花ちゃん・・・・まさか知ってるんじゃないよな。
「ハニーとダーリンなのです。にぱー☆」
ドンと、バランスを崩しイスから落ちた。頭をぶつけたが痛みは感じなかった。それより今の梨花ちゃんの言葉の威力が断然に勝っていた。
「・・・・・梨花・・・・ちゃん」
「オヤシロ様はいつも二人を見てるのですよ、圭一」
梨花ちゃんはやはり黒かった。
それにしても沙都子は何も判っちゃいない。意外に鈍感だな。
「沙都子には少し早過ぎたわね。クスクスクス」
今見てはいけないもの見た気がした。いや・・・・そんなものみてない。忘れよう。

・・・・そして今日の勉強は魅音と向かい合わせで二人きりだった。
知恵先生はと言うと他の小学生ぐらいの子達に教えていたので、年長組は自分たちで勉強を進めていた。と言っても今日はレナがいないから進むも何も魅音に勉強を教えるくらいしかなかった。
魅音の学力は知っての通り絶望的。二・三年は遅れてる。ここまで見ると恐ろしいことだ。
教える本人も中々大変だと言うのに・・・・でも、仕方ない。
愛する妻を送るのも夫になる俺の役目だ。
「んー、ここは惜しいな。ここだけが間違ってなかったら正解だったのにな」
「ぅぅぅぅぅ、圭ちゃんって勉強になると鬼になるよね」
「これでも大目に見てるほうなんだが。ちなみに受験になるとこれ以上に厳しくなるから覚悟しとけよ」
魅音は絶望の表情を浮かべた。
「あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ」
「フリーズするなよ。ったく」
呆れて溜息しか出なかった。勉強のことになると魅音はダメダメになる。
本当にこんな調子で受験受かるのか?
強気なことを言ってもやはり不安はあった。でもまだ時間はある。だから
「ずっとお前をみてやるよ」
小さな声で呟いて魅音のことを撫でた。
「ふぇっ」
「頑張ろうぜ。俺も一緒に頑張ってやるからな」
キスでもしてやりたかったが学校では禁じ手だ。知恵先生がいるからである。
だから魅音の頭を優しく優しく心を込めて撫でた。
「頑張るって、何をさ?」
「勉強だよ。他にも色々とな」
「例えば?」
頭をかしげながら俺に迫った。頭を傾げる仕草は可愛いと思いながら一つ思いついた。
「花嫁修業」
その言葉を発した途端魅音は湯気をあげながら机に倒れ込んだ。





倒れた魅音を運んで言った場所は保健室だ。
真っ赤になった顔で見事に気絶をしてしまっていた。しかし先生には「ちょっと疲れてたんでしょう」と適当なことを言っておいた。言わなくてもいいものはこの世にたくさんある。今回のことはそれに匹敵していた。
ということで落ち着いたとこで魅音の寝顔を見た。
やっぱり・・・・可愛い・・・・・
寝顔を直で見ると物凄く可愛かった。これはもう反則的だった。
もし気を抜いていた場面でこんな姿を見せられたら失神しそうだ。
「・・・・・・・・・・・・んっ・・・・・圭ちゃん?」
「おう。お目覚めか」
しばらくして魅音は目を覚ました。
「あれ?・・・私・・・・・・・っ!!!」
だけど原因を思い出したらしく赤面して俯いた。
まあ、予想はしてたが
「けけけけけけけけぇちゃん」
「魅音、結婚するんだから今からやっておいてもいいだろう?」
必要だから、と聞こえるが実際は一緒にいたいから。そう思っただけだった。
「そそそそそそそんなの・・・・・!!」
うるさい口を閉じるにはこれが一番良かった。
その効果もあってか少しだけだが落ち着きを取り戻した。
「今なら出来るからな」
「・・・・・・もう、調子いいな」
話題が変わったことに少し口を尖らせたが魅音自身はそこまで怒ってなかった。
逆に言うとキスしたせいで少し明るくなった気がした。
「魅音、お前を合格させるの未来の夫としての努めだ。だから、お前のために俺は頑張るから」
「・・・・・勉強は嫌いだけど、圭ちゃんと一緒なら何とかなる気がする」
魅音は笑顔ながらそう言うと俺の頬に触れた。
「圭ちゃんとなら何にも怖くない。何でも出来る気がする」
「そっか・・・・俺もそう思うぜ」
頬に触れた手が首の後ろに回ってきた。そしてゆっくりと魅音のほうに顔を持っていかれた。
「圭ちゃん」
「魅音」
瞼を閉じ魅音に吸い込めれながら二人だけしかいない保健室で口付けを交わした。
「・・・・・・なあ魅音」
「何?圭ちゃん」
「もう少し・・・・このままでいていいか」
「・・・・・・うん。いいよ」
俺は魅音の背中に手を回してきっちりと離れないように抱きしめた。
「好きだぜ、魅音」
「私も大好きだよ、圭ちゃん」
保健室で病人役と看病役の俺たちは隠れて抱き合った。
昼の休みの時間はすぐそこにあった。今日の弁当が少し気になり始めた。



4へ




やっちまった。ダーリン、ハニーは禁句ですよね。書いてて赤面してもうた^^: (ちなみに同じ国の言葉か知りませんorz)
自分の中で考えた甘い言葉を放出したら大変なことになってしまった。これは過去最高の危険度、死人の山が出来そうで怖い><
一気に次元が変わった。すいません、やりすぎました。多分、今の最高がこれだと思います::
あと1回、さて最後はどんな味にしていこうか♪
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コメント

最初から最後まで死んでましたw
ハニー、ハニーハニー...(エコー)
あー、甘い甘い!
最近の圭魅は甘さがものすごいですね。きゅんきゅん☆

甘甘ですが、なかなか乙ですね。
梨花さんはいつも真っ黒子狸です。
圭一さんと魅音さんの幸せの続きが楽しみです。

HP1(挨拶)
甘ーい!甘いよ○沢さん!!まるで甘納豆に砂糖をまぶしたくらい甘いよ!!!
続き待ってます

甘ッ!!

心臓にカウンタークロスを喰らって失神寸前です。(意味不明)
続き楽しみに待ってま~す♪

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中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

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