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恋 最終話

2007–05–27 (Sun) 22:10
あっという間の最終話。
まとめただけで編集はしてません。

「ふぁー食った食った」
「ははは、そうだね。私も食べ過ぎちゃった」
俺は魅音の皿洗いに付き合いながら、満足げに話した。
「それにしてもあんな量よく食べきれたね」
「当然だろ、魅音の料理を残すなんて言語道断だぜ」
だって俺の・・・・・
そう続けたかったが言えなかった。
「え?・・・ありがとう」
「次も楽しみにしてるぜ」
そう言って俺は魅音の頭を優しく撫でた。





それから俺たちは居間で色々なことを話していた。
デート中は買い物に夢中であまり話せなかったので、自然と話が弾んでいった。
しかし、そんなことと共に自分の気持ちを伝えることが頭をよぎった。
でも、怖い。何かが壊れそうで怖かった。
まるで大切なことを失う感じがした。
だけど、決着はつけなくてはいけない。
例え、その結果どうなろうとも・・・・
そんなことを考えながらいると、俺は疲れからか眠気が襲ってきた。
「悪い魅音、少し寝るは。先に風呂入っていいぞ」
「わかった。上がったら起こしてあげるね」
それからまもなく俺は深い眠りに入った。





「圭ちゃん、起きて」
その声で俺は目を覚ました。
「やっと起きたの?まったく」 
「そんなに寝てたか?」
どうやら結構寝ていたらしい
少し申し訳ないと思った。
「・・・・・ぷ」
・・・・・・?
「あははははは、ウソウソ、私は上がったばかり」
「魅音・・・・てめえ騙した!!!」
そう言って俺は魅音に飛び掛った。
「ちょちょ・・・ちょっと」
しかし、俺は足を滑らしてしまい魅音を押し倒してしまった。
『・・・・・・・・・』
今の状況は俺が魅音を押し倒しているのだが、問題はそこではない。
顔が近い。少し動かしたらが唇が当たってしまいそうな・・・・
まるでラブコメのワンシーンみたいだ。
「・・・・・・・圭ちゃん」
それに俺は我に帰った。
「・・・・・あ・・・ああ悪い。今退く」
「いや・・・そうじゃなくて・・・」
しかし魅音はそれをさせぬと俺の服を引っ張った。
「魅音・・・・?」
「ねえ、聞いて圭ちゃん」
魅音はしっかりと俺の目を見て言った。
俺は静かに頷いた。
「私ね、今日はとっても楽しかった。こんなに楽しいのは初めてで、まだ私はその影響が残ってる」
「ああ、俺もだぜ」
俺は手短に自分の真意を言った。
「だけどね、それでもずっと心に引っかかってたことがあったの」
「・・・・・・・」
俺は静かにその先を聞いていた。
「本当はずっとやりたかった。でも私は臆病だからそのことからずっと逃げてきた」
「・・・・・・・・・・」
「でも今日、圭ちゃんのおかげで決心がついた。だから聞いて」
俺は薄々だが何を言いたいかわかった気がした。
だから俺は魅音の言いたいことにしっかりと耳を傾けた。
「私は圭ちゃんのことがずっと好きでした。ずっとずっと好きでした」
魅音の言葉が俺の心の中に大きく響いた。
「魅・・・音・・・・」
「だから私と付き合ってください!!!」
俺は魅音が好きだ
魅音も俺が好きだ
魅音はそのことをしっかりと決心して俺に伝えた。
俺も魅音のおかげで決心がついた。
「はぁ~、そう言うことを言うのは男のセリフだろ」
俺は魅音をしっかりと抱きしめた。
「俺も魅音のことが好きだった。前から好きだった。だから、俺とも付き合ってくれ」
「うん・・・・うん・・・」
それから魅音は俺の胸の中で泣いた。
俺はそれをやさしく見守っていた。



「それにしても圭ちゃんが私のこと好きだなんて思ってもみなかったよ」
「俺だってそうだった。でも過ぎたことはもういいじゃんか」
こんなことを話しているのも不思議な気分だ。
さっきまで"好き"なんて言葉使わなかったからか
「魅音、ありがとな」
「えっ?」
「俺の話も聞いてくれないか?」
そして魅音が伝えられなかったように俺も自分が言えなかったわけを話し始めた。
「俺は、怖かったんだ。自分の気持ちを伝えて何かが壊れてしまいそうで怖かったんだ。だから俺も・・・・・ずっと言えなかった」
「圭ちゃん・・・・」
「でも魅音のおかげで目がさめた。そんなこと恐れる必要なんかなかったんだ」
俺は魅音の目をしっかり見た。
魅音も目を見返してきた。
「ありがとうな、魅音。そしてこれからもよろしくな」
「うん・・・こちらこそよろしくね」
そして俺たちは互いの気持ちを確かめるために口づけを交わした。


君との出会いは運命だった

君との恋も運命だった

でも君との未来はこれから作るものだ


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中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

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