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恋 後日談 後編

2007–06–03 (Sun) 18:36
遅くなりました。後編です。
相変わらずラブラブの二人です。でも前編よりは甘くないです。
一日だけを書くだけでもかなり続きますな。書いてて勉強になりました。
それでは、後編をどうぞ!!

「まったく、レナたちも気を使わなくていいのに」
帰り道、魅音はそんなことを呟いた。
ご恒例の部活とは言うと、レナは買い物で逃走、沙都子は梨花ちゃんに連れられ退場していった。つまり部活なしだ。
「はぁ~部活なしなんて久しぶりだな。ここ最近は毎日のようにやってたからな」
「そして毎日のように罰ゲームをしてたね」
ぐっ、今、罰ゲームの光景が一瞬浮かんだ。
「そう言えば圭ちゃん、今日は何が食べたい?」
昼の魅音はどこへ行ったのやら、いつもどおりの魅音がそんなことを言って来た。
「そうだな・・・・・・ハンバーグなんてどうだ?」
俺のなかでは、肉が食べたい→最近、ハンバーグ食ってないな、という流れになっていた。なぜ肉と言われハンバーグになったのは自分でもわからんが・・・
「じゃあ、帰ったら買出しに行こうか」
「行こうか・・・て、昨日みたいにしてか?」
魅音は何事も問題なさそうに頷いた。俺は"またあのシチュエーションになるのか"っと思いながら家を目指す。

家に着いて魅音と向かった場所は興宮のスーパー。
このスーパーは俺も魅音もよくスーパーだ。といっても俺はカップラーメン、魅音はおかしを買いに来る場所だ。だからあまり食料品は買わないのでよくわからない。
「お前、ここでおかし以外のもの、買ったりするのか?」
「失礼だな!それじゃあ私がおかしだけにここに来てるようじゃん」
いつも会うのはおかしを買いに来るだけのときなのによく言う。
「じゃあ任せていいんだな?」
「もちろん!圭ちゃんはかごだけ持ってればいいよ」
そう言うと張り切りながら良いものがないかと目が光っていた。すると野菜エリアに向かい歩き出した。そして一部の隙もなしに一つ一つ手にとったりして野菜を見る。その姿はまさに主婦そのものだった。
「圭ちゃん、これとこれとこれ入れて」
そう言われ急ぎ足で魅音の言われたものを入れた。
この調子ならいい料理が期待できそうだ。俺はそう思いながら次に言われたものを入れた。

買い物が終わり、俺たちはスーパーを出た。
そのとき荷物が重そうな魅音が目に入った。ここは男として
「魅音、片方貸せよ」
「えっ?いいよ、圭ちゃん、重そうじゃん」
魅音はどうやら俺に気を使ってくれたらしい。でも男と女じゃ力が違うだろ。
「いいから貸せ。そんなものを女の子に持たせるほど俺は酷くないぜ!」
そう言って俺は魅音の袋を片方持った。だが、さすがに重かった。
「とにかく帰るぞ。早くうまい飯頼むぜ!」
「あっ・・・・うん」
どうやら魅音に対して"女の子"という言葉はつぼらしい。覚えとこ。


圭ちゃんが飛ばしたおかげで暗くならない内に着くことができた。
「さて、荷物を運ばなくちゃ」
私は荷物を運ぼうと思った時、圭ちゃんが荷物を持った。
「いい、俺がやる。力仕事は男の仕事だろ?」
そう言うと圭ちゃんはせっせと荷物を台所へと運んでいった。
私は仕方なく圭ちゃんの言葉に従い台所で料理の準備をした。
手を洗い、ボウルなどを出して、気合を入れるためにエプロンでも着けてみた。
「おっ、エプロンか」
圭ちゃんはそんな私の姿に声をかけた。
「どう?おかしいかな?」
「全然。すげえ似合ってるぜ、魅音」
圭ちゃんは笑顔で答えた。私はそんなことを言われ少し照れた。
「これで全部だ。それじゃあ魅音よろしくな」
「うん。愛情たっぷり入れてあげるから」
私はさっきの仕返しにと少し恥ずかしいことを言ってみた。
「あ・・・・ああ・・・・そりゃあ楽しみだ・・・・・」
あっ、圭ちゃん照れてる。やった!!
私は仕返しの成功と期待するようなことを言われ腕に力が入った。


台所から香ばしい匂いと魅音が料理する音がする。俺はもうそんなことに料理ができるのを待っていられず台所へと足を運ぶ。
台所での魅音は部活のように真剣そのもの。俺は邪魔をしないようにこっそりと魅音の姿を見ていた。だが魅音はそんな俺に気づいた。
「あれ?どうしたの圭ちゃん?まさか待ちきれずにきちゃった?」
さすがに図星だった。
「ははは、もうすぐできるから待っててよ。もし暇なら食器でも並べててよ」
「そうだな。そうする」
俺は食器棚から二人分の皿を出した。
「あと、ご飯とサラダh出来上がってるから持っててくれる?」
「あいよ。まかせな」
俺は魅音に言われるがままにご飯とサラダをテーブルへと持っていった。

それからすぐに全ての品が出揃った。
今日のメニューはご飯、みそ汁、ハンバーグ、サラダと隙がないメニューになった。
「うは~うまそうだな。食欲がそそぐぜ」
「ははは・・・そう言われると・・・照れるな」
俺はもう食べたくてしょうがなかった。
「ささ、冷めないうちに食べようぜ」
「そうだね。それじゃあー」
『いただきます』
俺はまず一番楽しみだったハンバーグを一口。
「うまい!このちょうどいい火加減、そして口の中で広がるジューシーな味、魅音、これはもう神業だ!!」
「ほ・・・誉めすぎだよ・・・・」
魅音は顔を赤くしながら答えた。
「いいや、誉め足りんほど、うまい!!本当に最高だぜ」
俺は正直に感想を述べた。
「ふぇ・・・・ありがとう・・・」
それに魅音は顔を赤くして礼を言った。まあ俺にとってはその姿だけでも十分なんだがな。
そして次にサラダを一つ。
「これもうまい!!野菜の大きさ、ドレッシングの味、そして野菜のシャキシャキ感、まさにベストオブサラダ!!」
「だ・・だから・・誉めすぎだよ・・・」
そんな魅音と料理に俺は満足だった。

夕食を食べ終わって俺たちは皿洗いをしていた。
「本当にうまかったな」
「もう・・・圭ちゃんさっきからそればっか」
俺はあまりの美味さにさっきから誉めまくりだ。だがまだ誉めたりなかった。
「うまかったんだ、仕方ないだろ?」
「それは・・・・そうだけど・・・」
「次も頼むぜ。期待してるからな!」
俺は魅音に対して笑顔で頼んだ。魅音は赤くなりながら頷いた。
「そう言えばお礼しなくちゃな」
そう言って俺は魅音の方を向いた。
「えっ?何、圭ちゃん?」
俺はこっちを向いた魅音に唇を押し付けた。
「うまい料理ありがとな」
俺はまた笑顔で魅音に礼を言った。
「・・・・・・あの・・・・・圭ちゃん・・・・・・」
「ん?なんだ?」
「今日・・・・・いっしょに寝ていい・・・・・?」
魅音は恥ずかしそうに上目使いで俺に聞いてきた。
そんな目で見られたら嫌だなんて言えないだろう。と言うかそれ、流行ってるのか?
俺は小さく頷いた。

一つの部屋で男女が二人だけで寝るとはとても緊張するものだ。
俺と魅音は一緒の布団ではないものの、その距離は近かった。
「・・・・・・・圭ちゃん」
そう言って魅音は俺の胸に頭を預けた。初めての経験に一瞬ドキッとした。
「少し・・・・こうさせて・・・」
「ああ・・・・いいぜ・・・・」
俺は魅音の髪を撫でた。魅音の髪はとてもサラサラしていて手をくすぐるような感じだった。
「ねえ・・・圭ちゃん、聞いてもいい?」
魅音は頭を俺に預け、顔だけをこちらに向かせた。
「ん?なんだ?」 
「私なんかでよかったの?」
・・・・・?
「だから・・・・・私を好きになってよかったの?」
「当然だろ・・・俺は魅音”が”いいんだ!」
”が”の部分を強く強調した。
「そう言うお前こそ俺でよかったのかよ?」
「私も、圭ちゃん”が”好きなの!」
魅音も”が”を強調した。言われてみるとうれしいものだった。
「・・・魅音」
「なに?圭ちゃん」
「愛してる」
我ながら似合わないセリフを言ってみた。だが愛していることには変わりなかった。
「私も愛してるよ」
そして俺たちは愛を確かめるように何度もキスをした。





これにて終了です。お疲れ様です!!
反省点は相変わらずの文章力不足でした。読みにくくてすいません(><)
でも最後まで読んでくれてありがとうございます!!!
なにか色々指摘とかあったらよろしくお願いします。
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中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

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