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落ち葉のように…

2008–10–27 (Mon) 23:38
一体…何を目指して書いたのだろう。目的がはっきりしないせいでちゅうと半端、です。
とりあえず、甘いことを目的に…かな?
圭魅です。ただ…パッとしないですね。これが本当の駄文orz



夢や幻。それは願いの形。
現実ではありえないことやそうなって欲しいことを想う自分だけの世界(テリトリー)。
私はそんな世界が大好きだ。でもそれは救いがあるからではない。
楽しみ。楽しいことがもっと楽しくもなったり辛いことがもっと辛くもなったりするとても不思議な魔法なんだから。



久々にデート。恋人、愛してあっているもの同士の貴重な時間。そんな時間を共有する彼女が待つであろう待ち合わせの場所に向かう。
学園にあがってからはあっという間の時間も気づいたら十一月になっていた。
この月になると着ている服装も心細くなってくる。それは制服にもいえることだが今は保留にしておこう。
しかしこれもまたいいかもしれない。特にこれを話のネタにすればいろいろと話題が盛り上がるし、お願いすれば冬用のマフラーやセーターを編んでくれたり…というのは早いがお願いする価値は十分にあった。
それに相手は魅音だ。素直に頷いてくれるはずだ。なんていったって俺の最高の彼女だからな。
「「あ」」
なんて考えていたらその本人と会ってしまった。
魅音は待ち合わせの場所とは逆方向からやってきた。ちょうど時間帯もピッタリ。なのだがそれは待ち合わせ時間ではなく早く来すぎた時間での意味だ。
「は、早いな。まだ2時間前だぜ」
「あ…うん。ちょっと…目が覚めて」
言い訳を適当に考えたって顔に書いてあるがつっこまないでおこう。それは俺も同じだし痛い目にあうのはごめんだ。
「そういう、圭ちゃんは?」
「俺も…同じ」
なんて考えていたら自然と正直な答えを返してしまった。今から言い訳を考えようとしていたのにこれでは意味がない。
だが魅音は心のなしか頬が赤い。
「あ…あり、がとう」
「な……なんで礼なんて」
「えっと………よくわからないけど、ありがとう」
「…………お、おう」
「「………………」」
………卑怯だ。これはあまりにも卑怯だ。裁判所にでも講義してやりたい。
あまりにも可愛すぎる!!!上目遣いをしながら赤くなってる魅音があまりにも可愛すぎる!!!これはなんだ!拷問の一種か!!こんな魅音、レナみたいにお持ち帰りしたくなるんだがそれを堪えなくてはいけないなんて!!!!!
「け、…圭ちゃん」
「はい!!!」
「!!!!……あの……その」
馬鹿だ。あまりの緊張で大きな声で返事してしまうなんて。穴があったら入りたいというのはこう言うときに言うのだな。
そんな俺とは違い、魅音は別の緊張をしていた。特に口が動いているのに声に出せていない部分がよく目立っていた。やはり魅音も恥ずかしがり屋なんだな。
「で…で、ぇ……と、だから……えっと…その…」
「ぅ……う、うん」
しかもそれを伝染させる。いや俺も照れ屋で恥ずかしがりや何だけど魅音が余計に恥ずかしがるからこっちまで恥ずかしくなる。
これじゃあ…バカップルみたいじゃないかよ。(みんなからはそう言われてるけど)
「手…に、握って……いいかな…?」
「…あ、ああ……おおおおおれは…かまわ、ない…ぞ」
返事をするのも一苦労だ。体力面ではすごく疲れる。しかし精神面では喜んでいる自分がいる。
そんなジレンマの中、俺は魅音に手を伸ばす。魅音も同じように手を伸ばした。
そして、お互いの手が触れた瞬間『ッ??!!』お互いに引っ込めてしまった。
「「ごめん」」
さらには謝る言葉さえも同じだった。
「……………」
気まずい。非常に気まずい。
まだ会って数分しかたっていないというのにもう限界寸前。デートをする前にやられてしまいそうだ。
クールに…もなれやしない!!!もう色々なものに追い込まれている消えてしまう寸前だ。このままこの状態がずっと続くんじゃないか。
…って何をのん気にやってるんだ俺は!!!
「ッ??!!けけけけけけけけけけけけけけけけけ」
俺は強引に魅音の手を握り締めそのまま歩き出す。
ああ、恥ずかしいよ。穴なんてものじゃなくてこのまま消えてしまいたいほどだよ。でも俺だって男だ。リードしなくてはいけない。
ちなみに、魅音は笑っているわけではない。ただ単にパニックになって俺の名前が最初の一文字で止まっているだけだ。
「い、いいから行くぞ。元々お前がいいだしたんだろう」
「でででででででででも!!!そんな…いきなり」
「~~~~~~う、うるせぇ!ほらてきぱき行くぞ」
俺、今真っ赤になってる。絶対に真っ赤になってる!!!
熱がこもった顔を見られたくなくて俺はてきぱきと歩き始めた。それに握ってしまったことで胸のドキドキは止むことがなく魅音の顔なんて見れるはずはなかった。






今日のデートは昼食を取る。しかし忙しい時のデートはいつもこんな状況だ。
もう何十回もやってるのにそのたびにドキドキが止まずに、魅音は魅音で恥ずかしがって進みやしない。だけど俺と魅音はそれだけで十分だった。
お互いに、一緒にいられるだけで幸せだった。デートなんて所詮口実。ただ二人でいられる時間が欲しいだけでデートじゃなくたっていい、と思っている。
魅音は魅音なりの考えがあるらしく、二人の時間を作るたびにデートをしたがる。俺としては大歓迎だし楽しいからいいのだが時々無理しているようにも見えなくもない。
だけどそれでも魅音は笑っている。少なくてもこの笑顔だけは絶対に本物だ。
「それで、今日は昼食をとるだけでいいのか?」
「うん。ちょっと、用事があるからさ……その、ごめん」
魅音は悲しそうな作り笑いが胸に引っかかるが俺はあえて追求はしなかった。追求したら、魅音は泣いてしまうに決まっているし俺だって悲しくなってしまうことを知っているからこその行動だ。
だけどやっぱり気になってしまい自然と握る手に力はこもってしまった。
「……………」
それに魅音はか弱い力で握り返してきた。きっと魅音も同じ気持ちなんだろうと思う。
俺たちは寂しがり屋さんの兎。お互いがいないときが一番不安でお互いがいるときが一番幸せだ。俺は常にそう感じ常にそう思う。
「魅音……んっ」
気づいたら愛しさに理性が飲み込まれ自然と唇を奪ってしまった。
「んんっ……ちゅっ……圭ちゃん」
熱がこもった瞳には愛しさがにじみ出ている。喜びと悲しみの両方が魅音の中から出ているみたいだ。
さっきまで恥ずかしがっていたはずなのに、俺たちは周りを気にせず二人だけの世界に入り込んでしまった。
こうなってしまっては止めようもない。ただ愛しさだけが心を支配して魅音のことしか考えられなくなってしまう。
「じゃあ、店に入ろうか」
「うん」
しかしその寸前に俺は思考をリセットして改めて魅音の手を握って目的の店に入った。そのときに残念そうにしていた魅音が痛々しく見えてしまった。




昼食を食べたときのことは話すまでもない。ただお互いに向き合いながら無言で食べあっただけだ。
「「………………」」
しかもそれは今も変わらない。
やはり向き合いながら食べてしまうと自然と話の歯車が動かなくなってしまう。それは恥ずかしさもあるが問題はそこではない。
「………あ、あんまり…見ないで」
恥ずかしそうにしている魅音。
小さな口でご飯を食べる魅音。
頬を赤くしながら上目遣いで俺を見る魅音。
その全てが可愛くて可愛くて仕方なく抱きしめたくなった。しかしここでそれはやばい。ならば食べることに集中しようと考えずっとずっと抱きしめたい衝動を相殺していた。そんな状況では話す余裕なんて微塵もなかった。
しかし昼食を食べ終わった今、紛らわすものなんてない。俺は必死に何かを考え気持ちを逸らすことに勤めた。
「で、でも…可愛くてな」
「~~~~~ば、ばかッ?!」
そうしたいのだがさっきから目が逸らせない。さらには本音を話してしまう始末だ。
これではボロボロの雑巾みたいに無残である。素直すぎるのも罪だ。
「だけどさ魅音、お前十分に可愛いよ」
「あ、あぅ……えっと……ぅぅっ」
ちなみにいじめている気なんて微塵もない。逆にいじめられている気分だ。なのに魅音は恥ずかしいのか悔しいのかよくわからない表情で俯いたままだ。ただ時折見せる上目遣いの破壊力が異常なのでなんとかしてもらいたいようなもらいたくないような…複雑だ。
「圭ちゃん…おじさんなんかをいじめて楽しいの~?」
口を尖らせながら反論する魅音もやっぱり可愛い。頼むから自分の可愛さの威力をいい加減に自覚してもらいたいものだ。
「いいや。ただ……口が滑って」
「~~~~やっぱり、馬鹿!なんでそんな恥ずかしいこと、言うのかな」
「さ、さあな。本音しか出ないんだよ」
なんかやけになっていないか俺?
正直これが治せるのなら苦労なんてしていない。第一、この癖については魅音も知っているはずだ。でもそれとこれとは話は別か。
まったくもって複雑である。だけど治したくない自分もいたりする。
「それじゃあさ、圭ちゃんは私のことをどれだけ好きなの?」
「宇宙一……なんていっても信じられないか……ん~ん、ならさ」
「なら…何?」
「食べてしまいたいほど…って言うのは?」
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
あ、今のはやばかったかな。でも意外に面白い反応だな。
からかい半分で言ってみたのだが効果は抜群だったらしい。しかも状態異常、混乱までもついている。でもまぁ可愛いしいいものが見れたからいいかな。
「圭ちゃんのエッチ!!!!!!!!!」
そんな声が店中に響いた。もちろん、お客さんや店員さんはみんなこちらに注目です。
「ち…違う!!!冗談だ冗談」
「冗談で済むか変態!!!!私のこと、そんな風に見てたんだ!!!!!」
「じゃあ嘘を言った方がいいのかよ??!!」
「そうじゃないよ!!!もっといい言い方があるでしょう!!!」
何故か知らない間に激しく討論をする形になってしまった。確かに、あの発言は変態発言だ。それは認めるが今更別のことを言っても…何を言えばいいのか。
「じゃあ、なんていえばよかったんだ?」
「ふぇ…?えっと……それは」
「愛してる魅音…とか」
「~~~~~~~~~~~~~~~~~」
ぼんッ!!!!!!
爆発音と共に頭から煙が出てしまった。それから机に正面から頭突きをしてそのまま動かないままになってしまった。どうやらあまりのことに限界突破して気絶してしまったらしい。
今のは禁忌の言葉のようだ。まさかここまで破壊力をもっているなんて思ってなかった。
でも意識はした。あえて甘いささやきになるようにしてみたのだがここまでとなると使用する場所を選ぶべきか。
「そういえば……確か」
用事がある…なんて魅音は言っていた。だからどうしようか迷った。このまま起こしてしまうか、こいつを連れてどこか別の場所に移動するか…。
結局、分かれてしまうのだがそれまでをどこで過ごすか。時間は少ないので早々と決めたほうがいいだろう。
「とりあえず、出るか」
そうすべきだと決めたら早々に立ち去るのがいいだろう。
まずは伝票をもって会計を済ませた。それから席に戻って起こさないように慎重に魅音をおぶった。
「……………………」
背中に感じる体温。心地よさそうな呼吸。そして彼女を背負っていると感じさせる感触。これではまるで理性を破壊する一種の拷問みたいだ。
しかし…仕方ない。こうさせたのは俺でもあるし愛しい彼女を運ぶのも俺の役目。それに…少しでも一緒にいたと思う気持ちも十分にあった。
冬が近づく秋の町。そんな中を俺は彼女を背負いながら歩く。いずれ来る、冬の景色を待ちながら黙々と歩き続けた。





何も言うまい。
甘い・ラブラブの二つから遠ざかってるからか自分の圭魅じゃない気が…orz
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中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

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