fc2ブログ

fake・フェイク A

2009–04–25 (Sat) 22:43
久々の作品はまさかのR。しかも前編とキタ(ΦωΦ)

18歳未満、性的表現が苦手な方は閲覧しないでくださいッ!!!



今日の魅音は朝から様子が違っていた。
いつも大声で騒いだり、色々な悪戯をするのに今日の魅音は目立つことを気にするかのようにあたりをキョロキョロ見回してばかりだ。まるで隠れてこそこそするみたいだ。
それが気になって俺は昼休み、魅音にそのことを訊いてみた。
「な、なんでも……ない、よ」
というもの、俺と目を合わせるのを避けている。そしてなぜか顔が真っ赤になっている。
それが気になったので俺は魅音の顔を覗き込んでみた。
「どうしたんだよ? 俺じゃ、役不足か?」
「そ、そういう……わけじゃ」
補足、ではなく真実として言っておくが俺と魅音は恋人同士だ。互いに好き合い何かあったら一番に相談する、力になるのが暗黙の掟みたいなものなのだが。どうやら魅音は俺には言えない何かを隠しているようだ。
なんだか悔しい。秘密を話してくれないことではない。ただ俺にだけ言えないようなことなのがとても悔しい。
「魅音…俺たち、一心同体だろ?」
その言葉に魅音はレナみたいに「はぅ」と小さく悲鳴を上げた。どうやらあのことを思い出したようだ。
「その………大丈夫……だから」
それだけ言うと俺のことを拒むように自分の腕で自分を抱きしめ俯いてしまった。
それに俺は少々苛立ちを覚え、唇を噛んだ。
「今日、俺の家に来るんだろう?」
最後の質問として今日の予定を訊いた。もしこれで嫌というなら……。
「ごめん、一旦家に帰ってから行く」
………決定だな。
嫌われるかもしれないけど彼氏としてやはり彼女のことを知りたい。五分足らずの会話だけなのにその気持ちだけがとても大きくなった。


今日の部活は梨花ちゃんと沙都子の用事のため"なし"となっていた。そのため自然とレナ・魅音・俺の三人で帰ることが決定している。
しかし魅音があの状態だ。何かを隠しているのが気になって仕方ない。そう思うとやはり俺は隠し事をされるのが嫌な性格だと気づかされた。
だから俺はレナにお願いして今日は二人だけで帰らせてもらうようにしてもらった。
「助かるレナ。無理言って悪いな」
「ううん。レナにちゃんと理由を話してくれたからいいよ。圭一くんがどれだけ魅ぃちゃんが好きかもわかったことだしね」
それを言われると恥ずかしい。顔が熱くなっていくのを感じばれないように顔を逸らす。
「わ、わかってること言うなよ」
「くすくす。でも圭一くん、魅ぃちゃんを傷つけることはしないでね。魅ぃちゃん、圭一くんの前だとデリケートすぎちゃう部分があるから」
レナの言葉は親友としての心配だ。そして俺が魅音の彼氏としてふさわしいか、問うような言葉だ。
しかしそれにもひるまず俺はただ一言「了解した」と頷いた。




俺の記憶が正しければ二人だけの帰り道というのは久々だったと思う。恋人同士になっても俺たちは友人たちとの関係を壊したくない。そのため登校時や部活、帰り道には恋人になる前とは変わらない日常としてあり続けるために普段どおりに接して欲しいと頼んだ。
でも今回の頼みはそれを批判するような頼みだ。矛盾している自分がいるのはわかってはいるがそれでも俺は知りたいと思う欲求に抗えなかった。
「手、つなぐか」
恥ずかしさ交じりにいってみると魅音は小さく頷きぎこちなく手を伸ばしてきた。俺は男らしくその手を奪うように握り締め魅音の体温を感じた。
「……あったかい」
安心するのか魅音もその手に力がこもる。それに俺も力を込めてかえす。
「…安心するか?」
「うん。すごく………落ち着く」
眠るような囁き。心の奥底まで浄化されていく気分だ。これを幸せというのか、あまりわからない。
「……好きだ」
「うん……好き」
自然すぎる会話が心地よすぎて夢のように思えてきた。たったの数秒なのに一生分の時間を使ったかのような錯覚だった。
しかし錯覚というのは時には刃になる。
「……ぁ」
悲鳴のような声に俺は気づかされてしまった。
ここは魅音と俺との分かれ道だ。予定通りなら魅音はこのまま俺と一緒に帰るのだが今の魅音はそれを頑なに拒んでいる。それは今このときも変わらない。
「じゃあ、一旦帰るね」
俺にもわかるほど寂しそうな表情で俺の手を離す。不器用なくせに威勢を張る姿が少々痛々しく見える。
ここで素直に甘えてくれたらどれだけ楽か。それは俺にも魅音にも充分理解できている。だからこそここは無理に威勢をはるのだろう。
「すぐに…行くから」
嫌でも理解することとなった。その言葉の真意は「逃走」。俺から離れようとする姿勢だった。
「魅音ッ!!!!」
逃げてしまうことはすなわち離れてしまうことだ。離したくないと思う恐れと愛しさが自分の中ではじけた。
「ん!!! んんっ…ちゅっ、んぷっ!!」
背を向けて俺から離れていく魅音の肩を力任せに掴み、俺と向き合うように引き寄せ押し倒す勢いで唇を合わせあった。そしてそのまま舌を差込み口内を犯す。
不謹慎であることは百も承知。ここで誰かに会うかもしれないことも無意識に理解している。
それでも自分を抑えることが出来なかった。なぜならあのときの魅音は、いつか見た光景にとても似ていたから。
このまま別れたら"あのとき"みたいになるんじゃないか。脳が無意識に注意を促していた。それに従っただけではないがなぜかその注意は命以上に大切な注意に感じてしまい抑えることが出来なかった。
しかし"あのとき"の記憶は少々不鮮明だ。なのにここまで大げさにするということはどこかで"あのとき"を覚えていたんだろう。
「ちゅっ……んんっ…け、ちゃんっ」
切なくて涙が出そうだ。なんでかは自分にもよくわからない。現実にあったかはまったくわからない謎の感情が渦巻いて俺の心を揺さぶってくる。
しかし現実での思考はキスに背徳感を覚える。自分が情けなく思えてくるのだ。だが同時に興奮すら覚える。それも俺自身を情けないと思わせるスパイスでしかない。
少しずつ少しずつ自己嫌悪に陥っていくのが自分でもわかる。しかしそれに抗うこともできない自分も存在していた。
舌の感触が脳にこびり付いて離れなくなりそうだ。熱さが体中を走り回りここがどこなのかすら薄ら薄らになっていく。理性が欲望に飲み込まれていくという事実に俺は抗う気持ちにはなれなかった。それは俺の本心でありとめる理由が俺の中に存在しないのだ。
キスに意識を向けながら俺は魅音の手から腕へと自分の手を滑らせる。ブラウスのざらざら感がまどろっこしく思えるがそれを無視して肩に手を置いた。
「っ……!! ま、待って」
冷静そうに聞こえるが熱と艶、そして甘さがある声。それだけで軽い立ちくらみを覚える。
興奮で倒れてしまいそうだ。熱が上がりすぎて自分のことすらわからなくなってきそうだったので俺は小さく深呼吸し魅音と向き合った。
「やっぱり…嫌か?」
「そ…そうじゃ……ない、け…ど」
周りが気になるようで目があちらこちらに動いている。確かにここは殺風景過ぎる。木もなければ看板も電灯すらない。ここでこんなことをやってしまったらそれこそ大問題。犯罪ものの大事件だ。
「ここじゃ、悪いか」
「そ…それも…ある、けど」
段々意識がはっきりしてきて、キスする前のことを思い出してきた。
「魅音……お前、何を隠してるんだ?」
言った後に少々後悔した。今の自分の声は責める声だったのだ。俺のわがままでしかも悪意がないとはいえここで責めるとは情けなくて死んでしまいたいとすら思えた。魅音にも魅音の理由はあるのに…頭では理解しているのに自分自身がまったく納得できていなかった。
「やっぱり、わかるんだ」
「当然だろう。魅音のこと、毎日考えて、毎日見てきて、毎日好きになっていくんだからわかるに決まっているだろう」
「ッ??!! あ、うん」
恥ずかしい台詞を言ったのは自分でも十二分に理解している。魅音だって恥ずかしそうだし俺だって冷静そうにしてるが言った後にものすごく恥ずかしいことだって理解して内心では心臓が飛び出そうなほどドキドキしている。
だが同時に心が満たされた気がした。それは俺の本心を魅音に伝えられた満足感と受け入れてくれた喜びからなのかもしれない。
「何を言っても幻滅しない。むしろ言わない方が幻滅する」
「……卑怯だよ。圭ちゃんって卑怯。そういわれたら言うしかないじゃない」
今度は魅音が責める声で俺のことを睨んだ。そして一歩後ろに下がると自分のネクタイを解きブラウスの第一ボタンをはずした。
「……………」
「誘ってるわけ…じゃないけど」
恥ずかしそうに頬を染める魅音に小さな興奮を覚える。まだ冷め切っていない熱がまた燃え上がってきそうだ。
「そのね……幻滅……しないで、ね」
「しない。さっきも言ったろ?」
そういうと魅音は俺に抱きついてきた。
「そのね……して、ないの」
「してないって……何を?」
「……………ブラジャー」
その言葉に一瞬だけ意識がブラックアウトした。






話すとこういうことだ。
昨日、詩音が魅音と遊びに来た。もちろん詩音が来たことに魅音はあまり快く思っていなかったそうだ(というが内心は嬉しかったのだろう)
それで詩音と話していると部活の話が出た。当然詩音はそのことにあまり興味を持たなかった。そこで魅音は詩音にちょっかいを出して「今日は余裕で優勝した」と自慢するように言うと詩音は「勝負します?」と王者に勝負を挑んだそうだ。
ここで俺は思ったのだが、その時の魅音はどう考えても馬鹿だ。詩音に優勝したといっても何も効果を持たないだろうし詩音と魅音とでは圧倒的に詩音の方に分がある。きっとその前に詩音が魅音にちょっかいを出して調子を狂わせたに違いない。
そして勝負はイカサマが出来ない"チェス"ですることになった。ちなみにこの"チェス"は詩音の発案らしい。
もちろん魅音はそれに同意した。
「んで、負けて罰ゲームが"ノーブラで一日過ごす"ってなったわけか」
「……うん」
きっと魅音を読むことなど詩音にとっては朝ごはんを作るよりも簡単なことだったのだろう。それに揺さぶりやぼろなど詩音にはいくらでも手がある。その時点で勝ちなんて存在しなかった。
でもなんでノーブラなんだろう。そこだけが謎だ。
「でも本人がいないのにそんな罰ゲーム実行できるのかよ」
「私も思ったよ。でも、詩音は詩音だったよ」
「……どういうことだ?」
ちょっぴり興味があった。決して下心ではないぞ。
「私の部屋からブラを全部かっぱらっていった」
「………そりゃあ…無理だな」
なんつーか…流石詩音だなと思う。やることは徹底する部分が本当に恐ろしく思える。
「しかもあの妹。ブラウスまでかっぱらっていって、結局二年ぐらい前に着てた一回り小さいブラウスを着ることにもなったよ」
そこまで聞いて今日の魅音の行動に納得がいった。今日、あまり人と関わりたくなかったのはノーブラとブラウスが影響していたんだ。俺はもちろんレナや沙都子、梨花ちゃんにもそれは知られたくはないからこそ魅音はふさぎこむように元気がなかったのだろう。
でもこれではっきりした。その瞬間、俺の中で縛られていた不安の鎖が外れた。
「ま、それならよかった」
「よくないよ。これのせいで今日はドキドキだったんだよ。圭ちゃんにも…エッチな子だって嫌われると思ったし」
「そ、そっか……あはは」
笑って済まされる問題ではなかった。だってさっきまでやっていたのは不謹慎なことだ。熱は冷めておらず逆にまたぶり返してきているのに暢気なことを言っているものだと思う。
「それでさ、一回家に帰ろうと思うんだけど」
それには賛成だった。一回帰った方が絶対によい。そう、思った。
「いや、ダメだ」
しかし俺の言葉は拒絶。魅音を帰らせずこのままの状態で連れて帰るという選択肢だった。
さすがに魅音も驚いたようで一瞬だけ口をぽかんと開けて意味がわからなかったとでもいうような表情を作っていた。言った本人がいうのもなんだが俺も自分で何を言ったか一瞬だけ理解が出来なかった。
「誘ったのは、魅音だろ」
そして口が勝手に動き出した。言いたいことを言っているのかそれとも自分の欲望がそういわせているのかわからなくなってくる。とてつもない不安と恐怖に駆られていくのだが口は止まることを知らない。
「ノーブラで。しかも一サイズ小さなブラウスだって? 恥ずかしいといいながらも期待してたんじゃないか?」
「な、何…言ってるの? わたしが…期待…なんか」
「嘘。魅音には"休み"って選択肢があったはずだぜ。それにブラがなくても中にタンクトップやティーシャツを着てくればすむことだろうに、魅音はノーブラで来た。それってさ、学校で俺を誘ってたことだろう? エッチしたかったことだろう?」
「ち、ちが…ぅ」
小さくなっていく声に説得力など皆無だ。逆にそれを認める方向へとことが進んでいくことにうまく行き過ぎて笑いが出そうだった。しかもさっきまでの不安は消え去り今は期待だけが大きくなっていった。
「じゃあさ。このまま帰るか?」
揺さぶりをかけるように俺は甘い誘惑を放ってみた。それをどのように感じるかは本人次第だが俺は今の魅音には"甘さ"に感じているであろう、と確信できた。
しかしそれはあくまで勘であった。なのに100以上の確信を俺は持っていた。
「あぅ……ッ」
悔しそうに、それでかつ我慢するように唇をかみ締め俺を睨みつけた。だが迫力はほとんどゼロであった。
「仕方ないな。素直じゃない子にはお仕置きだ」
「えッ…??!! ちょ、ちょっと……やめてッ!!!」
すっと魅音のスカートに手を差し込んだ。柔らかい太ももの感触が腕に通し、興奮を煽る。
「……濡れてる、か」
「ッ??!! そ、そんな……わけ」
太ももを伝って下着に触れる道の途中に、確かな暖かさを感じた。生暖かく水っぽい、そして粘り気がある。証拠がありすぎてそれは確実性を持つモノ。それでいて魅音の最大の弱みで決定打の品。それを指で掬い魅音の目の前に見せ付けた。
「これ……感じたときにでる汁…だよな?」
「ち、違う…違うもん!!! 感じてなんか……ない、ょ」
涙声になっている魅音に罪悪感を覚えつつもそれが興奮の材料になるとは皮肉なものだ。しかも言葉の裏に隠されていた自分の本心を暴露するかのように弱々しく、どこかで俺の言葉を受け入れつつある。そう考えると期待に期待があがりにあがり欲望に変わりつつあった。
「素直じゃないのもそうだけど嘘をつく子にも、お仕置きが必要だな」
にやりと魅音に笑った。それを恐怖か何かに感じたのか、一瞬身体を震わせ一歩下がり逃げようとした。だが俺は逃げようとする魅音を拘束するように抱きしめた。
「逃がさない。観念するんだな」
その言葉を口にした途端、俺の中のサドが目を覚まし始めた。
「本当は自分がエッチだってわかってるくせに。毎日毎日あそこを自分で弄ってるんじゃないか?」
「ああ…いや。そんなこと…」
「否定できないよな。なにせ本当のことだもんな。園崎魅音は毎日オナニーしてますって口に出していえないよな」
「いやいやいやッ!!! 違うもん…そんなこと、しないもん」
自分で弄るというのは適当に言って魅音を揺さぶることを目的とした俺のはったりだ。なのだが魅音はそれを否定するよりも認めたくないと訴えるように何度も何度も首を横に振った。
そして今のはったりが全部ではないがいくつかあたっているような気がした。その感を信じてもう少しなぶってみることにした。
「おかしなことじゃないだろう。魅音だって年頃の女の子なんだしあんなに乱れるじゃないか」
「それは……それは、圭ちゃんが…」
「俺が……どうしたって?」
「……………」
頬を真っ赤にし唇を動かそうとしたが直前で思いとどまった。過去の記憶から何かを思い出したみたいだ。
隠したつもりだったようだがわかりやすい嘘に騙される俺ではない。
「言うのが恥ずかしいか?」
「そ、そんな…わけ…」
「じゃあ言ってくれよ?」
「ッ!!!」
決定打を打った感覚だった。何かを壊しその影響で何かがもれ始めた。
「恥ずかしがり屋だな。でも、そんなところが可愛いぜ」
場の雰囲気に流されているのは俺かもしれない。口が"動いていた"はずなのに知らない間に口に"出していた"ことに今になって気づいた。しかし自分が言っていることは本当に思っていることでそれをそのまま口に出していることに気づいたところで俺に変化などない。平行線のまま、魅音を揺さぶっていくだけだ。
そして、そこから揺さぶりの裏にある目的の本質に気づき自分の目的が定まった。
「今日、家には誰もいないんだ。魅音もそのことは知ってるだろう」
「………」
返事はない。聞こえていることには変わりないのでそのまま続ける。
「だから俺と魅音の二人っきりになるんだ。邪魔もされないしいつでもいられる。それに……エッチだって出来る」
「………変態」
「ああ。変態で結構さ。でも魅音だって人のこと言えないだろう」
何かに耐える姿は自分の内なる何かを抑えているように見えなくもない。それが表面上に浮き彫りになっている時点で崩壊するカウントダウンはとっくの当に始まっている。
「エッチしたいって思うのは男だから。でも魅音とエッチしたいと思うのは魅音じゃなければダメだから。キスしたい、胸を触りたい、舐め尽したい、一つになりたい、めちゃめちゃにしたい。全部それは魅音にしか思わないことだ」
「でも私は…思ってない」
「恥ずかしがり屋さんだな。でも嘘は言わない。俺は…魅音が好き。魅音を信じてるから」
自分の唇を魅音の唇に触れさせた。"キス"であるがそれはこの場に相応しくなく一瞬だけ触れる子供のキスだ。
こんな台詞を言ってキスをしても説得力なんて期待はしていない。ただ確実で傷つけずに魅音を揺さぶるのにはやはり『素直な自分の気持ちをぶつける』ことが重要だ。
騙している感もなくはないが今言ったことは事実だ。そのため、羞恥を殺しきれないのが歯がゆい。
「好き、だからな」
優しく抱きしめて、ありのままの気持ちを伝えた。
先ほどまでは暴走していたのに今はそれが嘘のように冷静でいられている。理由はともかく今のそうできていることには少々驚いてはいる。しかしここまできて逃がさないと思うハンターに近い想いは決して忘れてはいない。
面白おかしな感情同士が渦巻くのも知らない魅音はどうすればいいかわからないと表情から俺に伝えている。それに道しるべを示してやれば、
「だから……優しくする、な?」
道に迷う少女は素直に従う。





「って、するか!!!!!!」
なんて思ったら大違いだった。人生はそんなに楽ではありませんでした。
「ぐはぁッ…!?」
驚きはあったがそれ以上に腹に炸裂した肘が痛かった。魅音の力が強いのは知っていたが今喰らった痛さは予想外だった。
「卑怯者!!! そう言いながら、自分がやりたいだけでしょう!!!」
「……ばれたか」
普段ならここで流されると思ったのだが魅音も経験して成長しているようだ。現実的に見れば果たしてそれは喜ぶことなのか悲しむことなのか微妙な部分だが、今は悲しい。
「変態、鬼畜、化け物!! 圭ちゃんなんて嫌いッ!!!」
「って、おい、み―――かはぁッ??!!」
とどめの腹にアッパー。これには耐え切れなかったのでひざを突いてしまった。
そして、魅音は機嫌悪そうに歩いていってしまった。
「………あいつ…むだに、つよい」
そんなことを思いながら、これからどうしようかと悩む俺であった。
―――今日はまだ終わらない。




書き始めは3月初頭。それから何週間か放置したあとにまた少し書くという、普通ではありえない書き方です。そのため、矛盾があるのは痛々しいのですよ(TдT)
最後はオチにしてみたのは仕様です。オチを書くのは苦手ですのであまり書かないのも仕様です(これは違いますが
次? さぁ~何ヵ月後かね( :´・ω・`)
スポンサーサイト



« エイプ | HOME |  ツッコミどころ満載なのが面白い »

コメント

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

 | HOME | 

FC2カウンター

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

キラ

Author:キラ
中二病の同人大好きな変態。アニメよりゲーム派。
07th作品はうみねこよりもひぐらし。
いまだに圭魅が大好き主張は変わらず。
創作活動は別館で進行中。

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

リンク

リンク

参加中同盟

ひぐらしのなく頃にWebRING

貰い物

わけあい:18禁圭詩×魅マンガ ヂャイロ